4月の満月即興は、名護の絵本屋さんに。
木でつくられた庭の絵本屋さんで気持ちよく打ち合わせ。
わちゃわちゃとお客さんがおとずれるなかスタート。
「しーみーのうた」「ふ」のうた(切ない〜よろこびに)「な」と「ろ」のうた(対抗戦)。
絵本屋バージョンの新ネタ、なんでも太郎。
お客さんがくれたタイトルは、「なし太郎」
なんにもなしのなし太郎。
お金なし、彼女なし、仕事なし、センスなし。
なにかに感動することなんかなしなし。
なしなしなしのなし太郎、38歳。
見かねたお母さんは、なし太郎を旅に出す。小さな小瓶のいも虫をみちづれに。なし太郎は、世界の美しさに出会うことができるのか? ほんとうの名前を取り戻すことはできるのか?
(ちょっと昔のテント芝居っぽい)
お客さんも気持ちよさそうです。
休憩のあとは、思い通りにならない人生にささげるワンワード。山に毒キノコを取りにいきます。なぜなら、自分を差し置いて出世した憎いサノスケさんに毒キノコを食べさせるため!
なされるがままの少年が毒キノコ役をやってくれました。
毒キノコを渡されたサノスケさんは思いもよらないものをお返しにプレゼントして……。
揺れる復讐心、のんきに乾杯を交わす家主! 結末は!
お客さんから頂いたセリフをつかいながらのシーンは、豪邸を建てる大工2人と施主のセレブマダムの恋物語。マダムにふさわしいのはどっち? 豪邸はちゃんと建つのか? 工事は進むのか? そこにマダムの夫があらわれて! 横恋慕のけんじくん、いいえ、けんじくんか、そう、建築家とマダムの恋の行方は? 不倫だっていいじゃない?! 最初にうたったうたの歌詞はここにつながるのであったかもしれないのです。
最後は、「おめでたいひとを祝福する歌」。3日後に6歳になるという男の子を全力で祝いました。
まさかのアンコールで、なんとか太郎その2。「ロボ太郎とくまさん」ふわふわのくまさんとカチンコチンのガシャコンガシャコンのロボ太郎はなかよし。山の中でたのしく過ごしていましたが、ロボ太郎が17歳のたんじょう日を迎えたときに、ロボ太郎は山を去って使命を果たしにいくのでした。さよなら、ロボ太郎、さみしいくまさんはやがて。
とってもたのしい夕方でした! ロボ太郎は離れていても、ずっといっしょだね!
お客さんのみなさん、ありがとうございました。楽しいお話を種をたくさんいただきました!
おまけ。子どもが似顔絵かいてくれてました。あれま、かわいいねー。
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